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穢れを祓う神具【梓弓・小】
¥18,000
【梓弓】 梓弓は神を降ろしたり邪や穢れを祓うのに昔から使われていた神具です。魔を祓う特別な梓という木に精麻を張った音を奏でる弓です。 『誰がどんな思いで、どう使うかで意味が生まれる…』それが梓弓です。 穢れ(ケガレ)とは、何か物質的に汚れていることではなくて自分を責めたり卑下したり、他人の出す嫌な波動を受け取るといった、目には見えないけれど心を蝕む思い込みです。 梓弓は穢れを祓う日々の禊祓いにお使いください。弦は指で触れてください。直接弦を触れることで放たれる振動は柔らかく、その場に集まる命あるものすべてと共鳴するように優しく包み込んでくれます。 人や場所の負のエネルギーを知らず知らずもらうものです。「気が重い」というのは文字通り、負のエネルギーをまともに受けている状態です。 心が弱ると、ますますネガティブな考えや現実を引き起こしてしまいます。 「穢れ」を祓い「和み」に変える。 神社で今でも続けられている、梓弓で魔や邪を祓う儀式。 お祓いは、ネガティブなものに影響されない「結界」を作ります。結界とは、心身を邪悪なものから守るベールのようなもの。 結界ができると、嫌な人のネガティブな影響を跳ね返し、嫌な気分をリセットすることができるのです。 自分のものではない"穢れ"それを祓ってくれるのが梓弓です。 今まで体感したことのない安心感に包まれます。 また身体の一部に弓を当てて音を出すと、弓から放たれる矢のごとく振動が身体の中をスッと整えてくれます。 ・ 日本では昔、太陽を基準とした暦である「太陽暦」ではなく、月を基準とした暦の「太陰暦」が用いられていました。月に2度、上弦の月、下弦の月と呼ぶ日があります。 これは、半月は弓を張った状態に似ていることから別名、弓張り月(ゆみはりづき)あるいは、弓月と呼ばれ、月を 弓に見立てた場合に月の欠けている部分 が弓の「弦」にあたり、弦が上を向く場合を上弦の月、下を向く場合を下弦の月と呼びます。 ***** 梓弓は一本一本、カンナで削って仕上げて行きます。小さいので約3時間~5時間。大きいのだと3倍くらいかかります。 そこから、1日水につけて、熱を与え型にはめて、乾かしていきますので、梓弓を1本作るのに約1~2週間かかります。 ご予約いただいた方を想いながら、1本1本丁寧にお作りしたいと思います。 ***** 【なぜ梓弓を作ろうと思ったのか…】 ここ、なごみ城に移る前、まだ箕面市で蓮根料理専門店をしていた数年前のある正月、ふと従妹にラインしたことから昔話になりました。話してるうちに「おじいちゃん、祈祷師だったもんね…」という言葉が従妹の口から飛び出してきて、私は「えっ、え~っ!」と驚くばかり。 詳しく聞いているうちに、おぼろげながら記憶がよみがえってきました。そういえば昔、大きな神棚があったよなぁ。その前で、おじいちゃんは毎朝正座して米を木皿に当てつつ怖い顔(そう見えた)でブツブツ言ってた。時々、神棚の前に神職みたいな人が何人か来てたりもしたなぁ。 従妹は幼少期、身体の調子が悪くなるとおじいちゃんに祈祷をしてもらっていたらしいのです。大きな祈祷の際、力を授かりに籠ったという神社名を聞いた時は、懐かしい響きに震えました。 ずっと忘れていた50数年ぶりの光景が鮮明になってくるにつれて、言いようのない感情が湧き 上がり泣きそうになりながら無意識に言葉が出てきていました。 「明日、その神社に案内してほしい…」 翌日、無理を言って従妹に同行してもらった木野山神社。里宮でお詣りした後、車で20分以上 入った山の中にある奥宮へ行ってみると、拝殿は二十人以上入れそうな広い部屋になっていました。その中で祝詞を奏上すると、声が響き渡って私一人じゃなくおじいちゃんを感じたのです。何とも言えないやわらかな包まれ感の中、心から幸せを味わいました。 実は、半年前まで祝詞も知りませんでした。たまたま、神宿る島“篠島”にてご神事に使う塩を 作った(今も作ってます)ことから「篠島の母」とご縁をいただいて、箕面の店に篠島の母が来店され龍神様をお迎え。私たち二人にも“宝珠”が授けられました。祝詞はその時からです。 それから2ヶ月ほど経った春のある日、ふと墓参りがしたくなって田舎に帰りました。なぜか、読んでいた本を手にしたままに。おじいちゃんに先日の礼を言って墓を出た後車に乗り込んで、ふと、持ってきた本を開いた時に思わず叫び声をあげてしまいました。 そこに載っていた写真は、おじいちゃんが祈祷する時に叩いていた「弓」だったのです。その時の音やリズムの感じまでありありと蘇ってきました。父親や叔母に聞くと、そういやぁ弓を叩いて拝んでたなぁとのこと。それが「梓弓」と呼ばれるものだということも初めて知りました。 そして、なぜか無性に欲しくなってきたのです「梓弓」が。それからいろいろ調べてみましたがどこにも売っているところが無く、梓弓は現在、宮中行事や神社の祭祀において祓いの儀式で使われる特別な神具であることがわかりました。 一旦は落ち込み、あきらめようとしました。しかし、どうにも頭の中の絵が消えなくなっていたのです。梓弓を叩いている“自分”の姿が。そして数日後、ふと、無いのならば作ってみろ!とどこからか声がしたような氣がしました。周りを見回しましたが誰もいません(笑) そうや、作ればいいんや!それから夢中で調べました。梓の木を扱っている材木屋、どうやって木を加工したら良いのか?そもそも梓の木は流通量が少なくて、扱っている所はなかなかありません。しつこくしつこく探し続けてやっと見つけました。材木屋の社長さんは、「話に聞いたことはあるが本当に作る人がいるんやね」と笑ってました。しかし、大きな塊のような分厚い板。 どうにもならないので適当なサイズにカットしてもらえる製材所を探しましたが、なかなか受けてくれる所はありません。何軒も訪ね歩いてやっと受けてくれたのは、親子二代で営む昔ながらの製材所でした。親父さんは、「梓の木かぁ、久しぶりに扱うなぁ」と、どこか嬉しそう。 梓の木は普通の木と違って、固く反りやすい性質らしく息子さんと打ち合わせしながら慎重にカットしますが、傍で見ても固そうで切りにくそうな感じが伝わります。仕上がったものを前に、親父さんは満面の笑み。なんか、バトンを渡されたような不思議な感じでした。 材料はそろいましたが、どうやって加工したらいいのかまったくわかりません。本などを参考にして試行錯誤の連続です。カンナ(大工道具)など持ったこともなく、見よう見まねで形を削り出すのですが、初めは梓の木の目の方向や歪みが分からず全然上手くいきませんでした。 何とか形が出来ても、それを弓の形に曲げるのが至難の業。いろいろ方法を試してみましたが、どうやっても途中で折れてしまう。それでも、あきらめずに続けていたところ、ある瞬間にコツが見えてきました。ただ、木は一本一本性質が違うので、今でも時々折れることがあります。 失敗すること数十本、やっと思うような梓弓が仕上がりました。ここに張る弦は精麻を使うのですが、これまた不思議なことに前年の12月、忙しい合間を縫ってわざわざ栃木県の生産農家へ出向き特上の精麻を手に入れていたのです。梓弓など、まだカケラも見えないはずなのに。 梓弓が完成すると、嬉しくて嬉しくて鳴らすだけはでなく、ふと身体にも当ててみたところあることに氣づきました。不思議なことに振動が身体の中から響く感じがするのです。特に骨に当てて響かすと、余計なものがどんどん身体の外に出ていくような感じも。 早速、知り合いに試してみると、「すごい、これ欲しい!私にも作って!売って!」と言われ困惑しました。やっと出来たものだし、そもそも自分のために作っただけだし。しかし、なんか作りたくなって引き受けたところ、次々に注文をいただきました。 百張を超える梓弓を納めた頃、今の「なごみ城」へ引っ越したのですが、ここでも不思議なことが。この屋敷は奥座敷が宮大工の手になる凝った造りなのですが、ある部屋の押し入れから宮大工さんのカンナやノミなどが出てきたのです。家主に問い合わせると使ってくださいとのこと。 使い込んだ大きなカンナだったのですが、試しに梓の木に当ててみるとビックリするくらいの滑らかさで綺麗に削れるのです。ネットで買った今までカンナとは別物の仕上がりになり、弓の形もまったく違うものに。もっとこうできるぞ!とイメージが湧いてくるんです。 引越した家の押し入れから理想の道具が出てくる。こんなことって、ある? 今振り返ると、篠島から始まっていたのかなと思うのです。その時は、意味も解らずただ目前 の出来ることをやっていただけ。塩作りも正月のラインも栃木の精麻も、ふと、浮かんだことをやっただけなのに、みごと一本につながっていました。 今、還暦を過ぎて、毎日梓弓を叩いて祝詞を奏上する私。梓弓を作らせてもらうこと、そのものがご神事だなぁとしみじみ感じています。 ********** ◆梓弓 弓の長さは約50cm 弦の長さは約57cmです (梓弓は梓と言う木を使っています。梓は徳仁天皇陛下のお印の木です。) こちらはご注文をいただいてから弓をお作りいたしますので、1週間~2週間ほどお日にちをいただきます。ご了承ください。 *キャンセルポリシー* 決済後、お客様都合でのキャンセル・返金は致しかねます。内容をよくご確認の上、お申込みください。
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穢れを祓う神具【梓弓・中】
¥28,000
【梓弓】 ★中サイズも発送可能となりました。 梓弓は神を降ろしたり邪や穢れを祓うのに昔から使われていた神具です。魔を祓う特別な梓という木に精麻を張った音を奏でる弓です。 『誰がどんな思いで、どう使うかで意味が生まれる…』それが梓弓です。 穢れ(ケガレ)とは、何か物質的に汚れていることではなくて自分を責めたり卑下したり、他人の出す嫌な波動を受け取るといった、目には見えないけれど心を蝕む思い込みです。 梓弓は穢れを祓う日々の禊祓いにお使いください。弦は指で触れてください。直接弦を触れることで放たれる振動は柔らかく、その場に集まる命あるものすべてと共鳴するように優しく包み込んでくれます。 人や場所の負のエネルギーを知らず知らずもらうものです。「気が重い」というのは文字通り、負のエネルギーをまともに受けている状態です。 心が弱ると、ますますネガティブな考えや現実を引き起こしてしまいます。 「穢れ」を祓い「和み」に変える。 神社で今でも続けられている、梓弓で魔や邪を祓う儀式。 お祓いは、ネガティブなものに影響されない「結界」を作ります。結界とは、心身を邪悪なものから守るベールのようなもの。 結界ができると、嫌な人のネガティブな影響を跳ね返し、嫌な気分をリセットすることができるのです。 自分のものではない"穢れ"それを祓ってくれるのが梓弓です。 今まで体感したことのない安心感に包まれます。 また身体の一部に弓を当てて音を出すと、弓から放たれる矢のごとく振動が身体の中をスッと整えてくれます。 ・ 日本では昔、太陽を基準とした暦である「太陽暦」ではなく、月を基準とした暦の「太陰暦」が用いられていました。月に2度、上弦の月、下弦の月と呼ぶ日があります。 これは、半月は弓を張った状態に似ていることから別名、弓張り月(ゆみはりづき)あるいは、弓月と呼ばれ、月を 弓に見立てた場合に月の欠けている部分 が弓の「弦」にあたり、弦が上を向く場合を上弦の月、下を向く場合を下弦の月と呼びます。 ***** 【なぜ梓弓を作ろうと思ったのか…】 ここ、なごみ城に移る前、まだ箕面市で蓮根料理専門店をしていた数年前のある正月、ふと従妹にラインしたことから昔話になりました。話してるうちに「おじいちゃん、祈祷師だったもんね…」という言葉が従妹の口から飛び出してきて、私は「えっ、え~っ!」と驚くばかり。 詳しく聞いているうちに、おぼろげながら記憶がよみがえってきました。そういえば昔、大きな神棚があったよなぁ。その前で、おじいちゃんは毎朝正座して米を木皿に当てつつ怖い顔(そう見えた)でブツブツ言ってた。時々、神棚の前に神職みたいな人が何人か来てたりもしたなぁ。 従妹は幼少期、身体の調子が悪くなるとおじいちゃんに祈祷をしてもらっていたらしいのです。大きな祈祷の際、力を授かりに籠ったという神社名を聞いた時は、懐かしい響きに震えました。 ずっと忘れていた50数年ぶりの光景が鮮明になってくるにつれて、言いようのない感情が湧き 上がり泣きそうになりながら無意識に言葉が出てきていました。 「明日、その神社に案内してほしい…」 翌日、無理を言って従妹に同行してもらった木野山神社。里宮でお詣りした後、車で20分以上 入った山の中にある奥宮へ行ってみると、拝殿は二十人以上入れそうな広い部屋になっていました。その中で祝詞を奏上すると、声が響き渡って私一人じゃなくおじいちゃんを感じたのです。何とも言えないやわらかな包まれ感の中、心から幸せを味わいました。 実は、半年前まで祝詞も知りませんでした。たまたま、神宿る島“篠島”にてご神事に使う塩を 作った(今も作ってます)ことから「篠島の母」とご縁をいただいて、箕面の店に篠島の母が来店され龍神様をお迎え。私たち二人にも“宝珠”が授けられました。祝詞はその時からです。 それから2ヶ月ほど経った春のある日、ふと墓参りがしたくなって田舎に帰りました。なぜか、読んでいた本を手にしたままに。おじいちゃんに先日の礼を言って墓を出た後車に乗り込んで、ふと、持ってきた本を開いた時に思わず叫び声をあげてしまいました。 そこに載っていた写真は、おじいちゃんが祈祷する時に叩いていた「弓」だったのです。その時の音やリズムの感じまでありありと蘇ってきました。父親や叔母に聞くと、そういやぁ弓を叩いて拝んでたなぁとのこと。それが「梓弓」と呼ばれるものだということも初めて知りました。 そして、なぜか無性に欲しくなってきたのです「梓弓」が。それからいろいろ調べてみましたがどこにも売っているところが無く、梓弓は現在、宮中行事や神社の祭祀において祓いの儀式で使われる特別な神具であることがわかりました。 一旦は落ち込み、あきらめようとしました。しかし、どうにも頭の中の絵が消えなくなっていたのです。梓弓を叩いている“自分”の姿が。そして数日後、ふと、無いのならば作ってみろ!とどこからか声がしたような氣がしました。周りを見回しましたが誰もいません(笑) そうや、作ればいいんや!それから夢中で調べました。梓の木を扱っている材木屋、どうやって木を加工したら良いのか?そもそも梓の木は流通量が少なくて、扱っている所はなかなかありません。しつこくしつこく探し続けてやっと見つけました。材木屋の社長さんは、「話に聞いたことはあるが本当に作る人がいるんやね」と笑ってました。しかし、大きな塊のような分厚い板。 どうにもならないので適当なサイズにカットしてもらえる製材所を探しましたが、なかなか受けてくれる所はありません。何軒も訪ね歩いてやっと受けてくれたのは、親子二代で営む昔ながらの製材所でした。親父さんは、「梓の木かぁ、久しぶりに扱うなぁ」と、どこか嬉しそう。 梓の木は普通の木と違って、固く反りやすい性質らしく息子さんと打ち合わせしながら慎重にカットしますが、傍で見ても固そうで切りにくそうな感じが伝わります。仕上がったものを前に、親父さんは満面の笑み。なんか、バトンを渡されたような不思議な感じでした。 材料はそろいましたが、どうやって加工したらいいのかまったくわかりません。本などを参考にして試行錯誤の連続です。カンナ(大工道具)など持ったこともなく、見よう見まねで形を削り出すのですが、初めは梓の木の目の方向や歪みが分からず全然上手くいきませんでした。 何とか形が出来ても、それを弓の形に曲げるのが至難の業。いろいろ方法を試してみましたが、どうやっても途中で折れてしまう。それでも、あきらめずに続けていたところ、ある瞬間にコツが見えてきました。ただ、木は一本一本性質が違うので、今でも時々折れることがあります。 失敗すること数十本、やっと思うような梓弓が仕上がりました。ここに張る弦は精麻を使うのですが、これまた不思議なことに前年の12月、忙しい合間を縫ってわざわざ栃木県の生産農家へ出向き特上の精麻を手に入れていたのです。梓弓など、まだカケラも見えないはずなのに。 梓弓が完成すると、嬉しくて嬉しくて鳴らすだけはでなく、ふと身体にも当ててみたところあることに氣づきました。不思議なことに振動が身体の中から響く感じがするのです。特に骨に当てて響かすと、余計なものがどんどん身体の外に出ていくような感じも。 早速、知り合いに試してみると、「すごい、これ欲しい!私にも作って!売って!」と言われ困惑しました。やっと出来たものだし、そもそも自分のために作っただけだし。しかし、なんか作りたくなって引き受けたところ、次々に注文をいただきました。 百張を超える梓弓を納めた頃、今の「なごみ城」へ引っ越したのですが、ここでも不思議なことが。この屋敷は奥座敷が宮大工の手になる凝った造りなのですが、ある部屋の押し入れから宮大工さんのカンナやノミなどが出てきたのです。家主に問い合わせると使ってくださいとのこと。 使い込んだ大きなカンナだったのですが、試しに梓の木に当ててみるとビックリするくらいの滑らかさで綺麗に削れるのです。ネットで買った今までカンナとは別物の仕上がりになり、弓の形もまったく違うものに。もっとこうできるぞ!とイメージが湧いてくるんです。 引越した家の押し入れから理想の道具が出てくる。こんなことって、ある? 今振り返ると、篠島から始まっていたのかなと思うのです。その時は、意味も解らずただ目前 の出来ることをやっていただけ。塩作りも正月のラインも栃木の精麻も、ふと、浮かんだことをやっただけなのに、みごと一本につながっていました。 今、還暦を過ぎて、毎日梓弓を叩いて祝詞を奏上する私。梓弓を作らせてもらうこと、そのものがご神事だなぁとしみじみ感じています。 ********** 梓弓は一本一本、カンナで削って仕上げて行きます。小さいので約3時間~5時間。大きいのだと3倍くらいかかります。 そこから、1日水につけて、熱を与え型にはめて、乾かしていきますので、梓弓を1本作るのに約1~2週間かかります。 ご予約いただいた方を想いながら、1本1本丁寧にお作りしたいと思います。 ◆梓弓 弓の長さは約80cm 弦の長さは約57cmです (梓弓は梓と言う木を使っています。梓は徳仁天皇陛下のお印の木です。) こちらはご注文をいただいてから弓をお作りいたしますので、1週間~2週間ほどお日にちをいただきます。ご了承ください。 *キャンセルポリシー* 決済後、お客様都合でのキャンセル・返金は致しかねます。内容をよくご確認の上、お申込みください。
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穢れを祓う神具【梓弓・大】
¥38,000
【梓弓】 ★大サイズも発送可能となりました。 梓弓は神を降ろしたり邪や穢れを祓うのに昔から使われていた神具です。魔を祓う特別な梓という木に精麻を張った音を奏でる弓です。 『誰がどんな思いで、どう使うかで意味が生まれる…』それが梓弓です。 穢れ(ケガレ)とは、何か物質的に汚れていることではなくて自分を責めたり卑下したり、他人の出す嫌な波動を受け取るといった、目には見えないけれど心を蝕む思い込みです。 梓弓は穢れを祓う日々の禊祓いにお使いください。弦は指で触れてください。直接弦を触れることで放たれる振動は柔らかく、その場に集まる命あるものすべてと共鳴するように優しく包み込んでくれます。 人や場所の負のエネルギーを知らず知らずもらうものです。「気が重い」というのは文字通り、負のエネルギーをまともに受けている状態です。 心が弱ると、ますますネガティブな考えや現実を引き起こしてしまいます。 「穢れ」を祓い「和み」に変える。 神社で今でも続けられている、梓弓で魔や邪を祓う儀式。 お祓いは、ネガティブなものに影響されない「結界」を作ります。結界とは、心身を邪悪なものから守るベールのようなもの。 結界ができると、嫌な人のネガティブな影響を跳ね返し、嫌な気分をリセットすることができるのです。 自分のものではない"穢れ"それを祓ってくれるのが梓弓です。 今まで体感したことのない安心感に包まれます。 また身体の一部に弓を当てて音を出すと、弓から放たれる矢のごとく振動が身体の中をスッと整えてくれます。 ・ 日本では昔、太陽を基準とした暦である「太陽暦」ではなく、月を基準とした暦の「太陰暦」が用いられていました。月に2度、上弦の月、下弦の月と呼ぶ日があります。 これは、半月は弓を張った状態に似ていることから別名、弓張り月(ゆみはりづき)あるいは、弓月と呼ばれ、月を 弓に見立てた場合に月の欠けている部分 が弓の「弦」にあたり、弦が上を向く場合を上弦の月、下を向く場合を下弦の月と呼びます。 ***** 【なぜ梓弓を作ろうと思ったのか…】 ここ、なごみ城に移る前、まだ箕面市で蓮根料理専門店をしていた数年前のある正月、ふと従妹にラインしたことから昔話になりました。話してるうちに「おじいちゃん、祈祷師だったもんね…」という言葉が従妹の口から飛び出してきて、私は「えっ、え~っ!」と驚くばかり。 詳しく聞いているうちに、おぼろげながら記憶がよみがえってきました。そういえば昔、大きな神棚があったよなぁ。その前で、おじいちゃんは毎朝正座して米を木皿に当てつつ怖い顔(そう見えた)でブツブツ言ってた。時々、神棚の前に神職みたいな人が何人か来てたりもしたなぁ。 従妹は幼少期、身体の調子が悪くなるとおじいちゃんに祈祷をしてもらっていたらしいのです。大きな祈祷の際、力を授かりに籠ったという神社名を聞いた時は、懐かしい響きに震えました。 ずっと忘れていた50数年ぶりの光景が鮮明になってくるにつれて、言いようのない感情が湧き 上がり泣きそうになりながら無意識に言葉が出てきていました。 「明日、その神社に案内してほしい…」 翌日、無理を言って従妹に同行してもらった木野山神社。里宮でお詣りした後、車で20分以上 入った山の中にある奥宮へ行ってみると、拝殿は二十人以上入れそうな広い部屋になっていました。その中で祝詞を奏上すると、声が響き渡って私一人じゃなくおじいちゃんを感じたのです。何とも言えないやわらかな包まれ感の中、心から幸せを味わいました。 実は、半年前まで祝詞も知りませんでした。たまたま、神宿る島“篠島”にてご神事に使う塩を 作った(今も作ってます)ことから「篠島の母」とご縁をいただいて、箕面の店に篠島の母が来店され龍神様をお迎え。私たち二人にも“宝珠”が授けられました。祝詞はその時からです。 それから2ヶ月ほど経った春のある日、ふと墓参りがしたくなって田舎に帰りました。なぜか、読んでいた本を手にしたままに。おじいちゃんに先日の礼を言って墓を出た後車に乗り込んで、ふと、持ってきた本を開いた時に思わず叫び声をあげてしまいました。 そこに載っていた写真は、おじいちゃんが祈祷する時に叩いていた「弓」だったのです。その時の音やリズムの感じまでありありと蘇ってきました。父親や叔母に聞くと、そういやぁ弓を叩いて拝んでたなぁとのこと。それが「梓弓」と呼ばれるものだということも初めて知りました。 そして、なぜか無性に欲しくなってきたのです「梓弓」が。それからいろいろ調べてみましたがどこにも売っているところが無く、梓弓は現在、宮中行事や神社の祭祀において祓いの儀式で使われる特別な神具であることがわかりました。 一旦は落ち込み、あきらめようとしました。しかし、どうにも頭の中の絵が消えなくなっていたのです。梓弓を叩いている“自分”の姿が。そして数日後、ふと、無いのならば作ってみろ!とどこからか声がしたような氣がしました。周りを見回しましたが誰もいません(笑) そうや、作ればいいんや!それから夢中で調べました。梓の木を扱っている材木屋、どうやって木を加工したら良いのか?そもそも梓の木は流通量が少なくて、扱っている所はなかなかありません。しつこくしつこく探し続けてやっと見つけました。材木屋の社長さんは、「話に聞いたことはあるが本当に作る人がいるんやね」と笑ってました。しかし、大きな塊のような分厚い板。 どうにもならないので適当なサイズにカットしてもらえる製材所を探しましたが、なかなか受けてくれる所はありません。何軒も訪ね歩いてやっと受けてくれたのは、親子二代で営む昔ながらの製材所でした。親父さんは、「梓の木かぁ、久しぶりに扱うなぁ」と、どこか嬉しそう。 梓の木は普通の木と違って、固く反りやすい性質らしく息子さんと打ち合わせしながら慎重にカットしますが、傍で見ても固そうで切りにくそうな感じが伝わります。仕上がったものを前に、親父さんは満面の笑み。なんか、バトンを渡されたような不思議な感じでした。 材料はそろいましたが、どうやって加工したらいいのかまったくわかりません。本などを参考にして試行錯誤の連続です。カンナ(大工道具)など持ったこともなく、見よう見まねで形を削り出すのですが、初めは梓の木の目の方向や歪みが分からず全然上手くいきませんでした。 何とか形が出来ても、それを弓の形に曲げるのが至難の業。いろいろ方法を試してみましたが、どうやっても途中で折れてしまう。それでも、あきらめずに続けていたところ、ある瞬間にコツが見えてきました。ただ、木は一本一本性質が違うので、今でも時々折れることがあります。 失敗すること数十本、やっと思うような梓弓が仕上がりました。ここに張る弦は精麻を使うのですが、これまた不思議なことに前年の12月、忙しい合間を縫ってわざわざ栃木県の生産農家へ出向き特上の精麻を手に入れていたのです。梓弓など、まだカケラも見えないはずなのに。 梓弓が完成すると、嬉しくて嬉しくて鳴らすだけはでなく、ふと身体にも当ててみたところあることに氣づきました。不思議なことに振動が身体の中から響く感じがするのです。特に骨に当てて響かすと、余計なものがどんどん身体の外に出ていくような感じも。 早速、知り合いに試してみると、「すごい、これ欲しい!私にも作って!売って!」と言われ困惑しました。やっと出来たものだし、そもそも自分のために作っただけだし。しかし、なんか作りたくなって引き受けたところ、次々に注文をいただきました。 百張を超える梓弓を納めた頃、今の「なごみ城」へ引っ越したのですが、ここでも不思議なことが。この屋敷は奥座敷が宮大工の手になる凝った造りなのですが、ある部屋の押し入れから宮大工さんのカンナやノミなどが出てきたのです。家主に問い合わせると使ってくださいとのこと。 使い込んだ大きなカンナだったのですが、試しに梓の木に当ててみるとビックリするくらいの滑らかさで綺麗に削れるのです。ネットで買った今までカンナとは別物の仕上がりになり、弓の形もまったく違うものに。もっとこうできるぞ!とイメージが湧いてくるんです。 引越した家の押し入れから理想の道具が出てくる。こんなことって、ある? 今振り返ると、篠島から始まっていたのかなと思うのです。その時は、意味も解らずただ目前 の出来ることをやっていただけ。塩作りも正月のラインも栃木の精麻も、ふと、浮かんだことをやっただけなのに、みごと一本につながっていました。 今、還暦を過ぎて、毎日梓弓を叩いて祝詞を奏上する私。梓弓を作らせてもらうこと、そのものがご神事だなぁとしみじみ感じています。 ********** 梓弓は一本一本、カンナで削って仕上げて行きます。小さいので約3時間~5時間。大きいのだと3倍くらいかかります。 そこから、1日水につけて、熱を与え型にはめて、乾かしていきますので、梓弓を1本作るのに約1~2週間かかります。 ご予約いただいた方を想いながら、1本1本丁寧にお作りしたいと思います。 ◆梓弓 弓の長さは約100cm 弦の長さは約60〜65cmです *梓弓は梓と言う木を使っています。梓は徳仁天皇陛下のお印の木です。 こちらはご注文をいただいてから弓をお作りいたしますので、1週間~2週間ほどお日にちをいただきます。ご了承ください。 *キャンセルポリシー* 決済後、お客様都合でのキャンセル・返金は致しかねます。内容をよくご確認の上、お申込みください。
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和み舎オリジナル 梓弓(小)用巾着
¥1,800
梓弓の小サイズ用の巾着です。 しっかりした綿素材の生地に、和み舎の刺繍を入れました。 梓弓の完成品をご希望の方は商品と一緒にお送り致します。 和み舎に梓弓を作りに来られる方もご用意致します。
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和み舎オリジナル 梓弓(中・大サイズ)専用トートバッグ
¥3,800
梓弓の中と大サイズ用の巾着です。 しっかりした綿素材の生地に、和み舎の刺繍を入れました。 梓弓の完成品をご希望の方は商品と一緒にお送り致します。 和み舎に梓弓を作りに来られる方もご用意致します。
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特上精麻の祓えほうき
¥8,800
特上の精麻で作る「祓えほうき」です。 このほうきで、身体を払ったり、場や空間を祓うことで、邪気を祓ってくれます。 ほうき自体を撫でるだけでも心地良いです。 持ち手の部分の芯には、ほうき部分と同じ、栃木産のおがら(発酵した麻茎の皮を剥いだ麻茎の芯)を使用しています。 また、こちらの結びの部分は精麻を桑の葉で染めています。 *蚕が好んで食べる桑ノ葉には魔除けや雷を避けるご利益があると信じられており、雷が鳴ったら桑畑に駆け込んだり、近くに桑畑がないときは「遠くの桑原」と唱えることもあったとか…桑は中国でも神聖な樹木として扱われており、地理書『山海経』では扶桑という木があり、そこから太陽が昇ってくるという伝説がありました。古代日本でも桑は中風を防ぐ霊力がある木とされていたそうです。 精麻は古代より神様の依り代ともいわれていて、海水でも祓いきれない穢れを祓うといわれています。現在も神社のしめ縄や伝統芸能などに使われています。 【素材】 *栃木県産 特上精麻、染め精麻(桑の葉) *栃木産おがら 【サイズ】 *全体の長さ 約26cm 【作成時間】 約2時間 ⁂精麻は水に濡れると縮みます。もし水濡れした場合はタオルやティッシュ等で優しく水分を吸い取り、撫でるように形を整えて下さい。 ☆作成日時は追ってご相談させていただきます。 ☆貴重な精麻を使用しますので、数に限りがあります。 *キャンセルポリシー* 決済後、お客様都合でのキャンセル・返金は致しかねます。 内容をよくご確認の上、お申込みください。
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〜自分を整え祓う〜*麻で編むタペストリーWS*
¥7,700
ふと気になって、栃木で麻を作られている農家さんにご縁をいただき、直接農家さんから精麻の話しを聴いて来ました。 その際、精麻とおがらで作られたタペストリーが目に止まりました。 おがらとは、麻の茎の中心部分、精麻は皮の部分。おがらは炭と同じ多孔質で浄化の役目をしてくれます。どちらも触れているだけで、内側が祓われていくのを感じます。 通常、禊ぎというと「水」を連想します。神社の入り口にある手水も禊ぎのひとつです。 より強い禊ぎを行なうためには海浜の塩水を用います。その考えから清めの塩の風習が生まれました。 さらに水でも塩でも<祓えないもの>を祓う本質的な清めを行なえるものが、『精麻』です。 精麻は大麻の茎の表皮を特別な工程を経て独特の光沢をもつ繊維に仕上げられたもので、祓い清めるだけでなく、部屋の浄化や余計な湿度も吸収してくれます。 農家の方が丹精込めて作られた精麻は、黄金色に輝き、触れるだけで心の中が祓い清められるのを感じます。皆さまに直接触れていただき、ご自身で作っていただきたいなぁと思い、WSを企画しました。 ただ、精麻自体が貴重なものなので、数に限りがあります。また、特殊な道具が必要で道具が2人用ですので、1回につき2名様しか作れません。 WSでは精麻のタペストリーと祓え箒を作っていただきますが、所用時間は精麻紐を編まれた経験がある方で約2時間、全く初めての方は約3時間くらいです。 作成後は作品と一緒に異次元の間で大祓えの祝詞と十種神祝詞を奏上致します。 ご予約は1日に、おふたりまでとさせていただきます。 ●タペストリーの大きさ/ 幅約16cm・長さ約55cm ◎所用時間 約90分 ◉1日2名 ◆ご希望の日時は公式LINEでお知らせください。 ******* *キャンセルポリシー* 決済後、お客様都合でのキャンセル・返金は致しかねます。 内容をよくご確認の上、お申込みください。
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心安らぐ塗るお香『寿ぎ』塗香入れ
¥5,300
心安らぐ塗香 〈寿ぎ〉 和み舎では、毎朝、各部屋や玄関にお香を焚いております。このお香は、蓮の花をベースにすみれの花や龍脳などを配合し、何度も試作を重ねて生まれました。 柔らかな優しい香りで、来店されたお客様からは「包まれるような安心感」とか「ホッと心が緩む」という嬉しいご感想をいただいております。 お客様から、家や出先でもこの香りが欲しいとのご要望を何件もお聞きしましたので、いつでも「あの香り」を感じて頂きたく「塗るお香」である塗香(ずこう)を新たに作りました。 氣持ちを整えたい時やリラックスしたい時、また、不安になった時や嫌な氣分になった時など、この塗香を少し手首に塗って、和み舎での「あのホッとした心地」を思い出し、心を正常に戻していただけましたら幸いでございます。 塗香(ずこう)は、紀元前の古代インドから消臭用や神聖な場所に行く前の清めとして使用されてきました。現在の日本の仏教でも使用されており(宗派にもよります)主に儀式に入る前、お葬式、法要、写経を行う前に手に塗ったり、身体につけたりするそうです。 お香は仏さんの功徳と言われているように、この塗香を塗ることによって、香りが心を整え、清め、安心感を与えてくれます。いつでもどこでも氣持ちが整えられるという「安心感」はご自身を護る「お守り」となってくれると思います。 【塗香の主な原材料】 ★龍脳 龍脳樹より取れる塩上の結晶。楊貴妃が溺愛していたと言われてます。清涼感のある香りが特徴的です。 ★桂皮 古くは紀元前四〇〇年前からエジプトで使用されていた香原料で、ピリッとした辛みと甘味を含んでいるのが特徴的な香りです。別名「シナモン」と言われます。 ★ロータス(蓮) 蓮の花から取れた精油から、蓮の花の香りがするようにブレンドされたフレグランスオイルです。優しい甘みと花っぽさの香りがします。 *塗香入れ* 【材質】桜 【寸法】小 直径4.5cm 桜をくりぬいて作られた携帯にも便利な塗香入れです。上部のネジ式の蓋を外して塗香を入れ、横の栓を抜いて手に少しずつ出してお使いください。 *塗香* 内容量 5g (塗香入れ5回分の内容量です)
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塗香『寿ぎ』詰替用
¥2,600
SOLD OUT
心安らぐ塗香 〈寿ぎ〉 和み舎では、毎朝、各部屋や玄関にお香を焚いております。このお香は、蓮の花をベースにすみれの花や龍脳などを配合し、何度も試作を重ねて生まれました。 柔らかな優しい香りで、来店されたお客様からは「包まれるような安心感」とか「ホッと心が緩む」という嬉しいご感想をいただいております。 お客様から、家や出先でもこの香りが欲しいとのご要望を何件もお聞きしましたので、いつでも「あの香り」を感じて頂きたく「塗るお香」である塗香(ずこう)を新たに作りました。 氣持ちを整えたい時やリラックスしたい時、また、不安になった時や嫌な氣分になった時など、この塗香を少し手首に塗って、和み舎での「あのホッとした心地」を思い出し、心を正常に戻していただけましたら幸いでございます。 塗香(ずこう)は、紀元前の古代インドから消臭用や神聖な場所に行く前の清めとして使用されてきました。現在の日本の仏教でも使用されており(宗派にもよります)主に儀式に入る前、お葬式、法要、写経を行う前に手に塗ったり、身体につけたりするそうです。 お香は仏さんの功徳と言われているように、この塗香を塗ることによって、香りが心を整え、清め、安心感を与えてくれます。いつでもどこでも氣持ちが整えられるという「安心感」はご自身を護る「お守り」となってくれると思います。 【塗香の主な原材料】 ★龍脳 龍脳樹より取れる塩上の結晶。楊貴妃が溺愛していたと言われてます。清涼感のある香りが特徴的です。 ★桂皮 古くは紀元前四〇〇年前からエジプトで使用されていた香原料で、ピリッとした辛みと甘味を含んでいるのが特徴的な香りです。別名「シナモン」と言われます。 ★ロータス(蓮) 蓮の花から取れた精油から、蓮の花の香りがするようにブレンドされたフレグランスオイルです。優しい甘みと花っぽさの香りがします。 *塗香* 内容量 5g
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【オンライン講座】神話と歴史の見方がガラッと変わる
¥10,000
教科書で学んだ歴史や古事記などで親しんできた神話。 今まで、そうゆうもんだ!と思っていたアレコレに実はまったく違う世界があったとしたら… 少し前から神話や歴史に“なんか変!”という違和感を感じて調べるうちに、「え~っ、嘘やん」「全然違う~」という場面にぶち当たり、衝撃を受けました。 中でも古事記に書いてある内容やその場所が、実際には高天原という天上世界ではなく、現実に存在する地域で起こった絵空事でない人間ドラマだったこと。 その場所へ行ってみて、実際に触れて感じ「これは本物」と実感したのです。あぁ、今まで見たこと聞いたことは何だったんだろう?しばし呆然としました。 更に地元の生き字引といわれる方にも話を聞き、ますます確信が深まりました。そして、なぜ歴史が隠され違うものになっていったのか?裏に秘められた理由は何なのか? そこを深堀りしていくと、現代にまで通じる一本のラインが見えてきて、それが腑に落ちると何ともいえない満足感と、不思議な自信が湧いてきます。 なぜかといえば、自分のルーツに触れるから。今まで漠然と先祖を神話の世界に描いて良く分からないままになっていたものが、ハッキリクッキリすると思います。 そして、見てきたものや聞いたことが、ひっくり返る経験をすることで、自分の中のこり固まった常識を疑い可能性を広げ、新たな自分を見出すキッカケになれば幸いです。 一緒に、禁断の箱を開けてみませんか?講座が終わったら目の前の景色が、きっと変わっていると思います。 お楽しみに…。 ************* 3部構成の動画を1話(約1時間)ずつ、メールにてお送り致します。1話は約1時間です。 1話が見終わりましたら、メールにてご連絡ください。次の動画をお送りいたします。 ご購入後、ご覧いたただける期間は1ヶ月です。 1ヶ月の間は何度でもご覧いただけます。 ******** *転送、転売は禁止いたします。 *キャンセルポリシー* 決済後、お客様都合でのキャンセル・返金は致しかねます。内容をよくご確認の上、お申込みください。